百日咳の流行拡大

六月中旬より、小中学生を中心に、連続する・夜間にひどく咳を起こす百日咳の患者さんを毎日見ています。

症状や検査より肺炎や気管支喘息でもなく①PCR検査②抗体検査③抗原定性検査で百日咳と診断し保健所に報告となります。赤ちゃんの場合、百日咳に感染すると、症状が重く入院が必要になることもありますし、特に生後6カ月未満の赤ちゃんは、肺炎や呼吸停止、重篤な神経合併症を起こすリスクが高くなリます。

一方、小学生以上では、このような典型的な発作性の咳がなく、咳は夜間から明け方にかけてひどくなることが多く、慢性的に数週間~数ヶ月続き睡眠不足に悩まされたり生活に大きな支障が出たりすることも少なくありません。

いずれにしろ、百日咳を疑って検査をしないと、しばしば長引く風邪や気管支炎、喘息などと誤診されてしまいます。今週咳が数カ月もの間長く続くと、学校・社会生活にも著しく制限がかかり、仕事や学校生活などに大きな障害になってしまいます。早めの受診おすすめします。

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