大崎市古川|内科|小児科|冨樫クリニック

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お知らせ・コラム

2023年2月4日
  【感染性胃腸炎の流行】

 

大崎管内で感染性胃腸炎(特にノロウイルス)が、保育園等で流行しています。(ノロウイルス感染の予防は、アルコール消毒は効果なく次亜塩素酸Na溶液の消毒が有効です。

0.1%(1,000ppm)濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶液の作り方】
まず、500mlのペットボトルを用意します。ハイターやキッチンハイターを使用する場合、原液の次亜塩素酸ナトリウムの濃度は約5%です。0.1%の溶液にするにはこれを水で50倍に薄めます。キッチンハイター10mlに水490mlを加えます。

大崎市の高齢化施設でクラスターが発生しましたが、大崎管内の感染者数は明らかに減少(65歳以上、要入院などの重症化リスクの高い方は10名以下)しています。アパホテル入所者は1月30日時点で5名です。

厚生労働省は、インフルエンザの流行が全国で〝注意報レベルに達したと報告しました。県内では、学級閉鎖もあり、今後は大崎管内における感染増加が予想されます。



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