お知らせ・コラム
- 2019年11月5日
医療的ケア児と芋煮会 -
医療的ケア児とは、胃ろう(胃に穴を開ける)から栄養をとったり、導尿(膀胱に管を入れる)、痰を吸引したりする必要がある子供で、医学の進歩に伴い医療的ケア児が急速に増加しています。医療的ケア児の社会的認知は広がりましたが、お子さんとその家族の負担は厳しいものがあります。この度、大崎市と医師会で初めて大崎市医療的ケア児支援研修会を開催しました。医療的ケア児に係る保健、医療、福祉その他の支援を行う関係者79名の参加がありました。大崎市民病院小児科北西龍太先生より講演、その後に大崎市民病院と施設の看護師より、医療的ケア児の看護および生活支援について現状報告をして頂きました。今回が、ファーストステップです。重症心身障害、医療的ケア児および障害児が健やかに生活できるように、私どもも微力ながら支援していきたいと思っております。
また、先日医療的ケア児の芋煮会にお呼ばれしました。秋空の下、お子さんも親御さんも芋煮を食べて、子供たちは輪投げを楽しみました。なお、山形風の醤油味の芋煮で、私は3杯頂きました。ごちそうさまでした。