お知らせ・コラム
- 2020年12月30日
2020年を振り返って -
2020年も残り1日となりました。今日は、休日当番医で約60名の患者さんが来院しました。明日は午前中のみ外来診察、午後は訪問です。今年を振り返ってみます。
当クリニックは、看護師8名、学生2名、助手1名、管理栄養士1名、医療事務3名の構成です。有能かつ心優しい若手2名の看護婦が新たに加わり新風が吹いています。
①武漢で新型コロナが報告されて約1年、新型コロナは日本・世界の医療、社会、経済に甚大な被害を及ぼしパンデミックになっています。大崎市では、医師会の先生方のご協力を得て10月よりPCR検査センターを設置することができ、今後は大崎市とコロナワクチンの接種について協議の予定です。
②糖尿病は冨樫クリニックの柱です。年々糖尿病患者が増加して、なかなか予約診療ができない状況です。患者さんの経済状況・家族構成・合併症を踏まえて、患者個別の対応を心がけていきます。新薬が沢山ある糖尿病ですが、来年は食事療法に力を入れる予定です。今年も、地域に出向いて市民向けの糖尿病講座およびWebで糖尿病対策について講演をしました。来年は、行政と連携して大崎市における糖尿病重症化予防の対策を本格化する予定です。
③冨樫クリニックのもう一つの柱に在宅医療があります。約35名の在宅患者を診ています。週2~3回の昼休みの時間や日曜日を利用して訪問しています。年間の訪問件数は延べ約500件です。引き続き大崎市の在宅医療・介護連携を行政と連携して活動する予定です。
来年も、皆様のご健康とご多幸を祈願いたします。
冨樫